テントが無くてもファミリーキャンプ

初めてのファミリーキャンプに選んだのは宮城県白石市にある南蔵王野営場。同じ宮城県の栗原市（栗駒）にある国立花山青少年自然の家の付属施設です。

広大な敷地にサイトが点在しています。今回泊まったのはシラカバ。

夕食の準備の前に、せせらぎコースという沢沿いの遊歩道を散策。写真のような橋が十数箇所あり、４歳の子供を連れて１時間くらいかかりました。

イワナもいましたが、今日はキャンプに専念し釣りは封印です。

管理棟で受付を済ませ、第一キャンプセンターでレンタル品を受け取り、テントへ向かいます。

基本、車の乗り入れはできないんですが、許可証を貰うと、グループで１台のみ緊急用車両として駐車することができます。シラカバではトイレの前に駐車スペースがありました。

年季の入った常設テント。頑強なウッドデッキに設置されているので、嵐が来ようが大丈夫そう。

レンタルテントにはこの他に、自分で設営する５人用（ドーム型）、６人用（家型）、８人用（家型）がありますが、初めてのファミリーキャンプということもあり、時短のため常設を利用しました。

ちなみに、フリーサイトはありません。自前やレンタルの移動テントはテントデッキ（全５５基）に張る必要があります。

中の様子。中心に鉄骨が立っていますが、１０人用を３人で使うので広々。マットはレンタルしていなかったので、事前に購入したインフレーターマットと枕を持っていきました。コールマンのシュラフはレンタル品（１袋２泊まで３００円）です。

常設テントの床はウッドデッキにシート２枚だけのようなので、マットは持っていったほうがいいでしょう。