パイナップルの誘惑。穴場のサイトと温泉も。
宮城県大崎市
吹上高原キャンプ場
先々週に秋田の飛びのくずれに行ったのに続き、またまたキャンプに来てしまいました。
場所は、宮城県大崎市の鬼首(おにこうべ)にある吹上(ふきあげ)高原キャンプ場。
標高は330mくらいで、そんなに高くないです。周囲を山に囲まれていて、高原というよりは盆地でしょうか。
何回も来たことのある荒雄川のすぐそばなんですが、ちょっと奥にこんな大きなキャンプ場があるとは、全然知りませんでした。
受付
『レストラン鳴子の風』と『すぱ鬼首の湯』の間を通り過ぎ、少し入ると。
ここから先は『有料』の看板。
さらに進むと。
左側に受付があります。
※平日は手前にある温泉施設『すぱ鬼首の湯』での受付になるそうです。
料金
今シーズンから値上がりし、1人1泊2,100円で、1人増える毎に800円加算されます(※)。ただし、未就学児は人数に含みません。電源サイトだと1500円増です。
今回は、大人2人と小学生1人、計3人でのフリーサイト1泊なので、3700円。支払いにPayPayが使えました。
※昨年までは、1人1泊1600円で、1人増える毎に600円加算でした。
利用時間
チェックインは9:00~17:00、チェックアウトは12:00まで。結構余裕がありますね。
営業期間
今シーズンは2024年4月13日(土)~2024年11月24日(日)の予定だそうです。
キャンプサイト
受付を終え、テントの設営場所を探します。
受付で貰える地図。
電源付サイト以外が全てフリーサイトで、そのうち、赤い部分がペット可だそうです。全サイト、車の乗り入れOK。
道沿いにテントが多いです。
さらに奥に進み。
T字路を右に曲がったところで。
テントとタープを設営。
地図で見ると、このあたり。ペットエリア内ですが、近くにペット連れはいませんでした。
穴場サイト?
一息ついたところで、他のサイトを見にいくと。
広い芝生に2~3張だけ。
場所はこのあたりです。
さらに探索すると。
涼しそうな林間サイトが。
場所はこのあたり。
サニタリー
トイレは全部で4か所あるそうです。中も綺麗。
受付向かいのゴミ捨て場。ごみは受付時にもらう袋に入れ、帰りにここで分別します。
炊事場
炊事場は全部で5か所あるそう。
あまり広くはないですが、中は綺麗です。
設営場所近くの炊事場には給湯器があって、お湯が使えました。
温泉
すぱ鬼首の湯。温泉で、露天風呂もあります。
平日は18時、土日は19時までの営業。受付は30分前までです。繁忙期(GW、お盆など)には午後8時までやっていることも。
通常、大人600円、子供(小学生)300円のところ、キャンプ場利用者だと、大人500円、子供(小学生)250円になります。(何れも未就学児は無料。)
すぱ鬼首の湯のお風呂、洗い場は、あまり広くないので、混雑時には待たされることがあります。
広いお風呂に入りたい場合は、同じ吹上に、滝つぼの露天風呂で有名は『吹上温泉 峯雲閣』がありますが、日帰り入浴の営業時間は10時~13時なので、ちょっと厳しいかも。
穴場の温泉?
他には、車で7分くらいのところに、『銭湯 目の湯』があります。目によいとされる温泉で、たぶん19時までやっています。(以前は、もっと遅くまで営業していた気が。)
食事
『すぱ鬼首の湯』の向かいにレストランがあります。
レストラン鳴子の風。
営業時間は10:00~16:00までなので、使うとしたら昼食ですね。メニューはカレー、麺類、定食、ピザなど。併設されているブルワリーで醸造したクラフトビール(地発泡酒)が飲めます。
パイナップルの誘惑
夕方、タープの下で一人佇んでいると、奥のサイトの方から、何やら、派手な色の車が近づいてきました。
鳴子の風の移動販売車。
書き入れ時とみるや、サイトを巡って、新鮮なクラフトビール(地発泡酒)やおつまみなどを売り歩いているようです。
今日のおすすめはパイナップルビール。
この日はとても蒸し暑くて、禁酒中の身にもかかわらず、どうしても飲みたい衝動に駆られましたが、カミさんと娘が風呂に小銭入れを持って行っていたおかげで、飲まずに済みました。
吹上高原キャンプ場のまとめ
総面積で15haくらいでしょうか。とにかく広いので、多少、人が多くても、十分に余裕があります。
よかった点
- ふわふわの芝生サイト。
- 全面、車乗り入れOK。
- チェックアウトが遅め。
いまいちな点
- 値上がりしてしまった。
- 日中は蒸し暑い。
- 鬼首の湯が混みやすい。