釣魚大全を読んでみよう

世界的に知られる釣りのバイブル。この際、読んでみることにしました。

The Compleat Angler

釣魚大全とは

『釣魚大全(ちょうぎょたいぜん)』。釣り好きの人なら、必ず目にしたことがあるであろう古典的名著の題名です。

でも、実際に読んだことがあるという人はそんなに多くはないんじゃないでしょうか。私も読んだことがありません。

かろうじて知っているのは、中世のイギリスの本だということと、著者のアイザック・ウォルトンという名前くらい。昔読んでいた開高健のエッセーによく出てきたのをかいつまんで覚えている程度です。

第5版の完訳本

いつかは挑戦してみようと思っていた釣魚大全。いい機会なので、読んでみることにしました。手の怪我で休暇中なもので。

[完訳]釣魚大全I

平凡社の[完訳]釣魚大全。釣魚大全(原題はThe complete angler)には初版から第5版まであって、これは飯田 操(いいだ みさお)による第5版の完訳本です。ほんとは原文で読めればいいんでしょうけど、私の英語力だと何年かかるかわかりませんので。

第5版ではアイザック・ウォルトンによる最終改訂版に加え、第二部としてチャールズ・コットンがフライフィッシングについて論じた『The Compleat Angler. Being Instructions how to angle for a Trout or Grayling in a clear Stream』が掲載されています。コットンはウォルトンの友人であり釣りの弟子、さらには養子であろうかともいわれる詩人です。

普通、第5版というと、ここまでのことを指すことが多いんですが、[完訳]釣魚大全ではさらに、第三部としてロバート・ヴェナブルズによる『The Experienced Angler(第4版)』も載せてあります。この第三部を含む第5版は『The Universal Angler』として一時期、出版されていたもののようです。完訳とするからには外せなかったんでしょうね。

今回買った[完訳]釣魚大全1(写真上)にはウォルトンによる第一部のみが収録されています。コットンによる第二部とヴェナブルズによる第三部は[完訳]釣魚大全2になります。

コットンによるフライフィッシング論にも興味があるんですが、とりあえず、1を読んでみて、2は次の機会にチャレンジしてみようと思います。

1だけでも400ページ超あるし。

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