鳥海高原家族旅行村のツリーハウスに泊まる

雨でも平気なツリーハウスでお手軽キャンプ。

山形県酒田市

鳥海高原家族旅行村

秋田県の須川湖キャンプ場に行く予定だったんですが、急遽、山形県内のキャンプ場に変更。

コロナが急拡大し、娘の小学校から、お盆休みに県境をまたがないよう要請があったためです。

鳥海高原家族旅行村の看板
場所は酒田市の鳥海高原家族旅行村

標高1000mの須川湖キャンプ場ほどではないですが、高原なので涼しいです。標高は600m弱。

今回は妻と娘と私の3人で、ツリーハウスに泊まってみます

鳥海高原家族旅行村

受付

レストラン
敷地に入ってすぐ、ロッジ風の大きな建物(レストラン)が見えます。※レストランはコロナ禍のため休業中。

管理棟
その左側が管理棟(受付)です。売店も兼ねています。

マップ

受付でもらったマップです。クリックすると2本指で拡大できます。

マップ

泊まる

宿泊方法はツリーハウス、ケビン、テント泊の3種類です。

ツリーハウス

ツリーハウスは全部で10棟。内訳は、8畳(6人用)が4棟、10畳(8人用)が4棟、12畳(10人用)が2棟です。

ツリーハウス
それぞれに樹木の名前が付いています。左から、マンサク(8畳)、カエデ(10畳)、ブナ(12畳)、コブシ(8畳)、ヤマボウシ(8畳)。ツリーハウスというより、高床式のバンガローといったほうがしっくりきますね。

絶景
ミズナラ(10畳)。景色が最高です。

料金は1棟1泊で8畳が3,300円、10畳が3,850円、12畳が4,400円と格安。チェックインは15:00で、チェックアウトは10:00です。

ケビン

ケビンは2種類。全部で20棟もあります。6人用が15棟、8人用が5棟です。

ケビン
ケビンには山菜の名前が付けらえれています。右手前がバンケ(6人用)。

ケビン
こちらも、眺めがいいです。

ケビンにはトイレと風呂(ユニットバス)、キッチン、冷蔵庫、炊飯器、食器、調理器具などが備わっています。また、車はケビン脇のスペースに1台(棟によっては2台)停めておけるそうです。

料金は1棟1泊で、6人用が8,800~12,100円、8人用が13,200~15,400円です。曜日、期間、使用人数によって異なります。

こちらも、チェックインは15:00で、チェックアウトは10:00です。

ケビンには、この他に、合宿などで使われる集合型ケビン(ふれあい館)があります。

キャンプサイト

心字池に面した駐車場の左奥にキャンプサイトがあります。

キャンプサイトの看板
Bということは、Aもあるんでしょうか?

キャンプサイト
周りを藪に覆われていて、景色はよくありません。急に熊が出てきそうで怖いですね。

炊事場
少し傾斜しています。左に見えるのが炊事場です。写真には写っていませんが、右奥にトイレがあります。

1張770円。チェックインは13:00で、チェックアウト12:00です。車の乗り入れはできないので、駐車場から荷物を運ぶ必要があります。

新設キャンプサイト〔2022年7月 追記〕

仮オープンだった新設キャンプサイトが2022年7月より、正式にオープンしていました。

グラウンド・ゴルフ場
広い芝生の丘(グラウンドゴルフ場)手前の平らなところが新設キャンプサイトで、張り数は20張程度です。

車の乗り入れは不可ですが、すぐ手前に駐車スペースがあります。焚き火は直火不可。

正式オープンに伴い、料金も改定されています

1泊の料金は大人(中学生以上)が1,000円、小学生が600円、幼児は無料。デイキャンプの場合は半額だそうです。チェックイン、チェックアウト時間に変更ありません(13:00~翌12:00)。

心字池近くのキャンプサイトは現在、ほとんど使われてないそうです。

ツリーハウスの詳細

ツリーハウス(ユキツバキ)
今回泊まるユキツバキ(10畳)。最安の8畳がすべて埋まっていたため、ここにしました。ツリーハウスでは、オートキャンプ場みたいに、すぐ脇に車を停めておくことができます。

ツリーハウスの階段
横から見たところ。階段を登って部屋に入ります。

中の様子
中の様子。10畳(8人用)なので、かなり広いです。3人では広すぎるくらい。

暖房と照明
照明と暖房(ファンヒーター)があります。少し肌寒かったため、暖房のスイッチを入れてみましたが、つきませんでした。夏だったせいか、まだ準備ができていなかったようです。

押し入れ
大きな押し入れ。布団はありませんので、寝具は必須です。我が家はいつものインフレーターマットとシュラフを持っていきました。(受付で銀マットとシーツつきのシュラフをレンタルできるようです。)

高床の下でバーベキュー
床下でバーベキューをすることができます。雨に降られましたが、おかげで、濡れることなく楽しめました。床下に照明はないので、ランタンは必須です。

焚き火もできるとのことですが(直火は不可)、床下だと怖いので、炭にしておきました。

ツリーハウスにトイレはついていませんので、用を足すときは、使くの共同トイレまで歩かなくてはいけません。ユキツバキからだと、50mくらいです(上記マップ参照)。

最初にインフレーターマットを買った理由
寝心地は普段使っている敷布団に近く、安価なレジャーマットやエアマットとは全くの別物と言っていいでしょう。表地がスウェード(ポリエステル?)なので、肌触りもいいです。

炊事棟

ツリーハウスエリアとキャンプ場に1箇所ずつ、炊事棟があります。

鳥海高原家族旅行村の炊事棟
ツリーハウスエリアの炊事棟。ユキツバキからだと150mくらいあるので、ちょっと遠いです。炊事棟で調理もするかたは、近くのマンサクなどの方が便利ですね。

炊事棟のカマド
年期の入ったカマド。天上が高いです。

レトロなシンク
昭和レトロなシンク。

キャンプサイトの炊事棟も同じ造りかと思います。

お風呂

鳥海家族旅行村にコインシャワーはありませんが、車で2~3分くらいのところに、同じ会社(鳥海やわた観光)が運営する温泉があります。

湯の台温泉鳥海山荘
湯の台温泉鳥海山荘。日帰り入浴料は大人が520円で小人が170円。露天風呂からの眺めが最高です。

コロナのため、ケビン泊の方は利用自粛、ツリーハウスとテント泊の方は入浴時間を18:00~19:30に制限しているようです。

我が家ではチェックアウト後の午前中に利用しましたので、特に制限はありませんでした。

湯の台温泉 鳥海山荘 オフィシャルホームページ

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