日本の名随筆4『釣』を読んでみる

読書で気を紛らします。

釣りエッセイを読む

療養

右手の人差し指(第二中手骨)の骨折。利き手が使えず、仕事にならないため、有給を使ってしばらく療養することになりました。

怪我をした右手
手術から4日目。痛みは引いてきましたが、なんか指がどす黒いなぁ。

日本の名随筆4『釣』

せめて、タイイングでもできたら気が紛れるんですけど、左手だけじゃなんともならないし、家に居てもやることがないので、近くの図書館でこんな本を借りてきました。

日本の名随筆4『釣』

作品社の日本の名随筆4『釣』。編者は開高健です。

全200巻にもなるこのシリーズ。本編の100巻には漢字1文字、別編の100巻には漢字2文字のテーマが与えられています。そのうちの4巻目が『釣』という訳です。

日本の名随筆4『釣』の目次
畑正憲(ムツゴロウ)の『外川の鯛』から開高健の『ナクネク川のキング』まで、全26作品が収録されています。

まだ半分も読んでいないんですが、今までの所だと、團 伊玖磨(だん いくま)『黒鯛釣り』があっさりしていて、後味もよく、好きな作品です。

たまには文人のエッセンスでも取り入れて、(釣りに限らず)自然体でいられるようになりたいものです。

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