クッキングシートと耐熱ラップ

ヒートガンオーブンを作ろう（その４）

軽天材で作り始めたバンブーロッドのヒートガンオーブン。

本格的な断熱材（グラスウールなど）を施す前に、家にあるもので断熱できないか試してみることに。

クッキングシートと耐熱ラップです。

クッキングシートはシリコン加工をした紙で、この商品だと耐熱温度は250℃（20分）。耐熱ラップの方はポリメチルペンテン製で、180℃まで耐えられます。

クッキングシート、耐熱ラップの順で、軽天材をぐるぐる巻きに。

前回のテストで接触熱が気になったので、上段から熱風を送り込んでみます。より広い下段で網を使うことを考えてのことです。

20分後の温度。オーブンの手前側が157.4℃、奥側が154.8℃。前回は何も巻かない状態で、170℃くらいまで行ったんですけど。

シリコンも熱伝導率は低いはずですし、ぐるぐるに巻いたときにできる空気の層が効くんじゃないかと思ったんですが、考えが甘かったようです。

日に日に寒くなって、温度が上がりにくくくなりますし、やっぱり、ちゃんとした断熱材が必要ですね。

手前側のクッキングシートが焦げて、耐熱ラップは溶けてしまいました。加熱ムラを調べるには使えるかな。