ヘアーズマスクでMSCを巻く

あまり渓流に行く気にならず、今頃、呑気にニンフのタイイングです。

万能ニンフのタイイング

燃え尽き症候群

3月末にサクラマスを釣って以来、心にポカンと穴が空いたようになってしまったため、ほとんど渓流に行っていません。

渓流解禁日(4月1日)にも行かなかったし、連休中も、何日か帰省していたせいもありますが、全然釣りに行く気になれませんでした。

燃え尽き症候群というやつかな。

ビーズヘッドMSCを巻く

先日、ビゲンで染めたヘアーズマスク。今日はこれを使って渓流で使うビーズヘッドMSCを巻いてみます。

ダビング材の撚りつけ方、巻き方などの基本的な部分は本家、岩井渓一郎さんのMSCスペシャルと同じです。

MSCのタイイング1
1、フックにビーズヘッドとコパーワイヤーを付けた状態。
MSCのタイイング2
2、岩井ダビングはもったいないので、ヘアーズマスクの下地に使うことに。
MSCのタイイング3
3、スレッドに固く撚りつけます。
MSCのタイイング4
4、ヘアーズマスクをハサミでカット。イヤーだと毛足が短いので、頬付近のファーを中心に刈り込みます。
MSCのタイイング5
5、よく揉んで、均一にします。
MSCのタイイング6
6、下地の上にフワっと撚りつけます。
MSCのタイイング7
7、後端まで巻き終わったら。
MSCのタイイング8
8、折り返して、ビーズヘッドの手前まで巻きます。
MSCのタイイング9
9、コパーワイヤーをヒーズヘッドの手前まで巻いてカットします。巻き数は3,4回くらい。
MSCのタイイング10
10、少しダビング材を巻いて、コパーワイヤーの切り口を押さえつけます。
MSCのタイイング11
11、指で何回かハーフヒッチ。スレッドは引っ張って切ります。
MSCのタイイング12
12、ニードルでファーを掻き出します。
MSCのタイイング13
13、ブラシで余分な毛を間引いたら完成です。

ケバケバ感

ビーズヘッドMSC
ビーズヘッドMSC。ヘアーズマスクのガードヘアを使ったことで、ケバケバ感が増しました。もう少しファーを増やせばよかったかな。

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