サクラマスへの道(第5回)。待ちに待った初釣行です。
本流デビュー
母なる川
山形県のサクラマス解禁から5日目となる今日。やっと念願の本流に立つことができました。
場所は最上川下流の某ポイント。河口から15km以上はあるんですが、川幅はかなり広いです。
私がこれまで行った山形の渓流のほとんどはこの川へと流れ込んでいます。まさに母なる川。
同時に解禁する川に赤川がありますが、狭くて人も多いということでクリークの遠藤さんにこちらを勧められました。これだけ広ければ思いっきりキャスティングできそうです。
フライとキャスト
最初に結んだフライはこれ。
サクラマス用フライのタイイングで巻いたイントルーダーです。
水流に晒すと綺麗な流線型になるんですね。ロイヤルブルーに冴えるフラッシュがなんか宇宙っぽいです。
これを、スペイロッドでキャス練で練習したやり方でキャストするんですが、どうもぎこちない。周りに人がいるせいか、余計な力が入って水面を叩いてしまうんです。本流とはいえプレゼンテーションは静かなことに越したことはないんですが、まだまだ修行が足りません。
午前11時頃から4時間ほど粘ってみましたが、結局当たりを感じることはありまでんでした。周りにいたルアーマンも釣れていないようだったし、一筋縄じゃいきませんね。
フックについて
イントルーダーで好んで使われるのはオクトパスフックと呼ばれるものです。日本じゃあまり馴染みがありませんが、餌釣りで使う環付き万能ばりの一種です。
オーナーばりのSSW with Super Needle Point 5115-071。サイズは#4。
アップアイなので、チューブに差し込んでも軸がブレません。
根掛かりなどで針先が鈍ったら、ルアーみたいにフックを交換することができます。イントルーダーはタイイングに手間がかかるので、使い捨てじゃもったいないですしね。
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