希少なユニフレームのドーム型テント

コスパの良いファミリー向けドームテントだったようです。

ユニフレーム

AG-FOUR

テントとタープ
月山サンチュアパークでレンタルしたユニフレームのAG-FORE。タープはモンベルのビッグタープ1で、こちらもレンタルです。どちらも20年くらい前のものかと思います。

くすんだ色が多い最近のキャンプ場では、ちょっと浮いてしまいますね。

月山あさひサンチュアパークで芋煮キャンプ
妻と小2の娘との3人で、芋煮会ならぬ芋煮キャンプに来てみました。

外観

横側
室内の高さは160cmと高め。前室も同じ高さなので、前傾になっているアメニティドームに比べると、だいぶ大きく感じます。スカート付きなので、寒い季節でも安心。

前側
前後のインナーとフライシートをメッシュにした状態です。付属のポールを使うと、キャノピーを張り出すことができます。

後ろ側
フライシートのメッシュは最近のドームテントだと、見かけない仕様です。

室内

生地
インナーのサイドには通気性のよいT/Cクロスを使用

天井
高い天井。ランタンフックだけでなく、収納ネット(ハンモック)用のフックが付いています。

インフレーターマット
4人用なので、親子3人だと余裕です。

AGからREVOへ

AG-FOREのタグ
AG-FOURの品番は681299。実売価格は4万円強だったようです。

ユニフレームは2000年にエアグランドでテントに参入。今回紹介したAG-FOURと、一回り大きい6人用のAG-SIXは2代目にあたります。

※AG-DUO、AG-2、AG-TRAIL2といった2人用テントも販売していたようです。

その後、エアグランド(AG)シリーズは無くなり、2007年よりREVOシリーズを開始。AG-FOURとAG-SIXの後継として、REVOドーム5を販売していましたが、程なく終売になってしまいました。

※現在、ユニフレームのカタログに載っているテントは、REVOルーム4という奇抜なワンポールテントのみです。

フライシートのメッシュやT/Cクロスなど、スペック的には、競合品(スノーピークのアメニティドームやコールマンのタフワイドドーム)よりも優れていて、コスパも良いように思えますが、一歩及ばなかったようです。

エアグランド(AG)はさすがに、年数が経ち過ぎていて、状態の良い物はなかなか無いでしょうけど、REVOドーム5なら、まだ手に入るかもしれません。(2017年に数量限定で再販されていたようです。)

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