サクラマスへの道(第10回)。赤川の河口付近に入ってみました。
海のそばで
最上川下流
午前中の野暮用に手間取り、最上川下流のポイントに到着したのは午後2時。
今朝、ホームページで水位情報を確認したときはギリギリ入れる感じだったんですが、気温が上がったせいか、さらに水位が上がったみたいです。
せっかくここまで来たのに竿も出さずにUターンするのも勿体無いし、急遽、お隣の赤川に行ってみることに。
赤川
赤川は鶴岡市、三川町を流れ酒田市で日本海に注ぐ一級河川です。上流部(東大鳥川)にはタキタロウで有名な大鳥池がありますし、源流釣りで知られる八久和川(梵字川)は支流になります。
大正時代以前は酒田市で最上川に合流していたんですが、洪水対策で直接海に流れるように改修したんだそうです。
袖裏橋
車を走らせ午後2時半過ぎに赤川の河口付近にある袖裏橋(そでうらばし)に到着。オーナーがサクラマスフリークだというラーメン屋さんで遅い昼食を済ませ、橋下の右岸側に入ってみました。
上流の東大鳥川にはイワナ釣りで2回ほど入ったことがあるんですが、この辺はまったくのはじめてです。
平日の日中なのに、結構人が入っています。県外ナンバーの車もちらほら。私以外は全員ルアーマンです。先に入っていた地元の方の話によると、昨日65cmの良型を釣ったとのこと。羨ましいなぁ。
岸際にブロックが石畳みたいに敷き詰められています。ウェーディングをする必要がないせいか、周りを見るとみんな軽装です。ここで釣る分にはヒップウェーダーで十分かも。
奥の方に日本海が見えます。時折吹く海からの風でリバースキャストを強いられるし、流れが複雑でフライをキャストしてもユラユラ漂うだけだし、これまでに入った川(最上川とその支流)とはずいぶん勝手が違います。
今度来たときはもう少し上に入ってみようかな。
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