ガン玉をゴム張りからゴムコートへ

餌釣りの必需品。フライでもたまに使います。

スプリットショット

ゴム張りガン玉

餌釣りではガン玉ですが、フライ、ルアーではスプリットショットと呼ばれることが多いです。

昨年まで私が使っていたのは。

ゴム張りガン玉
ヤマワのゴム張りガン玉。餌釣り用に買ったんですが、フライでもたまに使うので、何個か持ち歩いています。(ノーマルタイプと、後から買ったハードタイプがごっちゃになってしまいました。)

ゴム張りガン玉
鉛のガン玉の内側にゴムが張られています。ゴムを介すメリットは、糸を傷つけにくくなることと、ズレにくくなること。かしめ過ぎなくてもいいので、移動と再利用にも有利です。

最近では、セット品も売られているんですね。

使用上、特に不満はなかったんですが、鉛が気になるので、渓流シーズンを前に買い換えることにしました。

ゴムコート

鉛フリーのガン玉を探していて、見つけたのがこれ。

フジワラのゴムコートガン玉セット(スタンダード)
フジワラのゴムコートガン玉セット(スタンダード)黒。単品で売られている14サイズ(8から6Bまで)のうち、5から3Bまでの8種類が入ったセット品です。色は黒以外に、緑と赤があります。

スタンダードセットの他には、磯用セットがあって、サイズは8、7、6、5、1、B、2B、3Bの8種類です。

渓流(ヤマメ、アマゴ、イワナ)で使うには、スタンダードで十分かと思います。

ゴムコートガン玉
内側だけでなく、全体がゴムでコーティングされています。中身は錫(すず)です。

重さが違う

人気のガン玉5種の重さを表にしてみました。

ヨーヅリ・HPとSUNLINE・楽みえはホームページ、ヤマワ・ゴム張りはカタログ、フジワラ・ゴムコートはパッケージ、SUNLINE・ガン次郎はプロケースへの記載から調べたものです。

ガン玉の号数と重さの比較
号数 ヨーヅリ
HP
ヤマワ
ゴム張り
フジワラ
ゴムコート
サンライン
ガン次郎
サンライン
楽みえ
8 0.06g 0.06g 0.06g
7 0.10g 0.09g 0.08g 0.09g
6 0.12g 0.12g 0.12g 0.12g
5 0.15g 0.10g 0.14g 0.16g 0.14g
4 0.20g 0.15g 0.18g 0.2g 0.18g
3 0.24g 0.18g 0.26g 0.25g 0.26g
2 0.30g 0.23g 0.3g 0.35g 0.3g
1 0.40g 0.33g 0.36g 0.45g
B 0.48g 0.45g 0.64g 0.55g 0.55g
2B 0.66g 0.60g 0.74g 0.85g
3B 0.94g 0.78g 0.83g 1.0g
4B 1.25g 1.30g 1.54g 1.3g
5B 1.80g 1.65g 1.9g
6B 2.70g 2.6g

同じ号数でも、結構違うものなんですね。あと、スズ(上の表だとフジワラのゴムコートとサンラインの楽みえ)は鉛に比べ比重が小さいので、同じ重さでも幾分大きくなります

乗り換える際は、ちょっと注意が必要かもしれません。

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