秋の荒雄川でサイトフィッシングを満喫しました。
2020年秋の荒雄川C&R
ドライで
2020年10月某日。渓流シーズンも終わり、1年ぶりに荒雄川C&Rに来てみました。朝、雨が降ったにも関わらず、そんなに水は多くありません。
A区間の上流から釣り下ってくるも、ブラインドのウエットで小さなニジマスが1匹釣れただけ。
これでは帰れないので、基本に戻って、じっくり魚を探して釣ることに。いわゆるサイトフィッシングです。
よく見ると、対岸の中層に定位しています。大き目のウエットでは反応がなかったので、試しにドライフライでしつこく誘っていると。
細いですが、まあまあのニジマスがかかりました。
アウトリガーで
川底に大物が定位していたので、タングステンの重いビーズヘッドニンフをしつこく流していると。
掛かったのは後ろについていた小さ目のニジマスでした。残念。
ウエットで
百目木橋下の有名ポイント。橋の直下に魚は見えません。砂で埋まってしまって、以前と付き場が変わっているようです。
静かに観察していると、奥の方から大きいのがゆっくりと出てきました。
最初に結んだドライが見切られたので、7Xのティペットに#14のウエット(マーチブラウン)を結び、ナチュラルドリフトで鼻先にしつこく流してみるも、無視・・・。
諦める前に、試しに、ちょっと引っ張って誘ってみると、急にこっちを向いて飛び掛かってきました。
『フィッシュ・オ~ン』
キャッチ&リリース区間なので、フライにはすれてますが、天然魚ほど人への警戒心は強くないんですね。隠れてもまた出てくるので、諦めないで、しつこく流していれば釣れるようです。
本当は一発で仕留められればいいんでしょうけど。
うーん、引く引く。
ぶつけてしまって調子が悪いリールと渓流用の小さいネットで何とか取り込むと。
51cmのニジマス。うわさのカムループレインボーではなさそうですが、太っいです。どうりで、引く訳だ。よくこのネットに入ったなぁ。
立派な背中です。ナイスファイトをありがとう。
こんなに楽しめて1000円は安すぎです。
ファイトシーンはYouTubeでどうぞ。
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