6月に入りました。昨夏は猛暑でプッツンしてしまったので、今年は何とか乗り切らなければ。
片手で素早く水分補給
熱中症
最近の夏はホント暑いです。ここ山形でも5月には30℃越え。真夏だと35℃以上の猛暑日が続くことも珍しくありません。
標高の高い山岳渓流ならまだマシですが、盆地の里川ともなると、生死に関わります(笑)。
渓流釣り、特にフライの場合、装備が重くなってしまいがちなのと、虫対策で長袖シャツを着ないといけないので尚更です。
ペットボトル
熱中症対策で重要なのは、何と言っても水分補給。それも、一気飲みはダメで、ちびちびと晩酌みたいに飲まないといけません。
渓流に通い始めた頃は、いっちょまえにも、キャメルバッグ(背中に水枕をしょって、長いストローで飲むやつ)を使っていたんですが、メンテナンスがめんどくさすぎて、カビが生えてきたので廃棄。
その後、洗いやすいようにと、ナルゲンの広口ボトルを試したものの、これまたカビのため廃棄。
で、結局行きついたのがこれ。
500mlのペットボトルです。どこにでも売っているし、飲み終わったらごみ箱にポイ。その気になれば、洗って再利用することもできますし、カビが生えたら捨てればいいだけ。
口で開けられるキャップ
上の写真のフタの部分にお気づきですか? これ、ペットボトル付属のキャップの代わりに取り付けて使うもので、プッシュプルキャップと呼ばれています。
その名の通り、押したり引っ張ったりすることで開閉します。
YURENIKUIのペットボトル用キャップ。5個で540円。
軽く噛んで引っ張ると、開きます。閉じるときは、前歯に押し当てるだけ。
仕組みは台所洗剤のキャップと同じです。飲み方が哺乳瓶みたいになりますが、水に落とすこともないし、片手で開け閉めできるので、かなり便利です。
片手で取り出せるホルダー
ボトル類で問題なのは、どうやって携帯するかです。
これまで使っていたナルゲンの巾着袋みたいなボトルケースが、あまりにも使いにくかったので、今年はペットボトル専用のホルダーを買ってみました。
真夏だと500ml1本がすぐ無くなっちゃうんで、2個です。
タックルインジャパンのボトルホルダーアルファ。ウェーダーのベルトにベルクロで固定して使います。
片手でフタの開け閉めができます。カールコードは万が一の落下防止のため、私が付けたもの。
生地がしっかりしているので、出し入れも片手でできます。
2本で約1kgになりますが、腰で支えているので、あまり重さを感じません。
ボトルホルダーアルファの使用感
ベルクロだけの固定に不安がありましたが、かなりしっかり巻き付くので、山岳渓流の釣り上がりでも取れることはありませんでした。ブラブラ感もほとんどありません。
このホルダーの最大の利点は、プッシュプルキャップと併せて使うことで、片手が塞がっていても水分補給できること。
渓流の釣り上がりはもちろん、鮎や磯にも最適かと思います。
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