タイイングに便利なセリアのハケ

１００均タイイング

最近、フライタイイングで瞬間接着剤を使うときに、ニードルや爪楊枝ではなくて、これを使っています。

セリアの瞬間接着剤用ハケ２P。

ハケ（刷毛）といっても、毛を束ねたものではなくて、プラスチック製のスティックです。平タイプ（2.5mm）と細タイプが一本ずつ入っています。

２Ｐのうち、タイイングに便利なのは。

細タイプです。先細りになっていて、細かい部分に瞬間接着剤を塗るのに最適。

平タイプは広い面を塗るのに適していますが、タイイングではあまり出番は無さそうです。

瞬間接着剤用ハケとニードル（ボドキン）の一番の違いは、柔軟性です。

適度に柔らかくて、極小のハケみたいな感覚で、塗ることができるんです。

パラシュートフライのヘッドの下側に、瞬間接着剤を塗っているところ。

これまで、細かい部分への塗布には、爪楊枝や竹串を折ったものを使っていたんですが、柔らかすぎたり、反動で接着剤が跳ねてしまったりと、あまり使い勝手がいいものではありませんでした。

もう一つのメリットは、液離れがいいこと。

ニードル（ボドキン）や爪楊枝に比べ、つけ過ぎを防ぐことができます。

素材はポリエチレン。難接着性を逆手にとってるんですね。

爪楊枝は木だし、ニードルは金属。瞬間接着剤で強固にくっ付く素材なので、使っているうちにどんどん太くなってきます。

このハケ（ポリエチレン）でも、瞬間接着剤がある程度、固着してきますが、ティッシュなどで、簡単にこそげ取ることができます。

試しにUVレジンとヘッドセメント（バーニッシュ）でも試してみたところ。

問題なく使えました。

ハケを使わないときは、机の上に置いておくだけ。柄が四角形なので、転がらないのもいいですね。