爆竹、熊鈴、ラジオ、44マグナムに続く熊よけグッズ第5弾。火薬も電気も使わないのに、車のクラクションよりうるさいです。
セーフティシグナルエアホーン
手軽な大音量
爆竹だといちいち火を着けなきゃいけないし、おもちゃのピストルだと音量がいまいち。もっと手軽に大きな音が出せる熊よけが無いか探していたところ、面白いグッズを見つけました。
セーフティシグナルエアホーンという名のラッパです。
ガスボンベ不要
このホーンのユニークな点は一体型のハンドポンプ式であるということ。
似たようなグッズは他にも売られていますが、ガスボンベ式がほとんど。ハンドポンプ式もたまに売っていますが、このような一体型は他に無いようです。
ランニングコストがかからないし、空気入れを無くすこともないのがいいですね。
使い方
本体下のピストン棒を伸ばします。
棒を押し込むと広範囲に爆音が轟きます。
勝ってくるぞと勇ましく
このホーンのもう一つの特徴。それは桁外れの大音量。
ヨットレースなどの音響信号、いわゆる汽笛として使うことを想定しているようで、とにかくうるさいんです。爆竹なんかの比じゃありません。
軍隊の突撃ラッパみたいな音が山の隅々に響き渡るので、たとえ1km先に熊がいたとしても、こちらの存在に気付くことでしょう。ラジオみたいに沢の音にかき消されることがないので、渓流釣りにも最適です。
出陣前の一枚。以前紹介したペットボトルホルダーに入れてみました。
夏を釣り切る!水分補給のためのアイテム2選
6月に入りました。昨夏は猛暑でプッツンしてしまったので、今年は何とか乗り切らなければ。熱中症対策で重要なのは、何と言っても水分補給。それも、一気飲みはダメで、ちびちびと晩酌みたいに飲まないといけません。
頻繁に鳴らす
熊スプレーはあくまで最終手段。熊対策の基本は不意の遭遇を未然に防ぐことです。
そのためには大きな音を頻繁に鳴らし、常にこちらの位置を知らせておくことが重要。こうすることで、よっぽど好奇心の強い熊じゃない限り、近寄ってくることはまずありません。
コメント
私は昨年6月1日から33日間、夫婦で北海道を回ってきました。混雑がいやで、閑散期に行きました。ウイークでなどは観光地以外では、ほとんど人と会うことも無く、キャンプ場は貸し切り状態で、羆が心配で宿泊できないことがほとんどでした。 羆対策用品は、自分考えたり、netで調べて、クマヨケ・スプレー(2本)、熊鈴、笛、ラジオ、爆竹、ロケット花火、煙玉、エアーホーン(ハンドポンプ式)、ナタ、山刀などを持って行きました。クマヨケスプレーとエアーホーンはすぐに使えるように、リュックのショルダーベルトにホルスターで装着しました。 滝などを見るとき、沢筋を何回か歩きましたが、一番使えなかったのはラジオ(放送が入らない)、一番使わなかったのが熊鈴でした。沢筋などで、熊鈴をつけて歩くと、うるさくて周りの音が聞きとれないため、途中で止めました。 机上で考えると、熊鈴がもっと使えると考えておりましたが、初日に使っただけでした。一番使ったのがエアーホーン、次は爆竹でした。私のエアーホーンはポンプが別のタイプですが、鳴らした後、歩くときにハンドポンプで空気を充填しながら歩きました。 藪コキのときなど、ホーンがササなどに引っかからないように、牛の角のように曲がりこんだものです。 ここに紹介のあるエアーホーンは本体とポンプが一体式のため、とても便利だと思いました。 なぜ、みなさん、熊鈴を探しまわりますのに、エアーホーンを使わないのでしょうか。
エアーホーンが使えないほど人が多い場合には、多分熊鈴も多分、いらないと思います。来年の北海道用にもう一つ、このエアーホーンを買いたい気持ちです。
tanisannchiさん投稿ありがとうございます。
そうですね。あまりエアホーンを熊よけに使っているという話は聞きませんね。私はもっぱら渓流ですが、今年の熊よけはこのエアホーンのみです。ただ、ちょっと嵩張るのと、たまに釣り糸に絡むことがあるので、熊笛で代用できないか検討中です。エアホーンほどの音量は期待できませんが。
夫婦で北海道旅行ですか。いいですね。私もいつか行ってみたいです。