FISHPASS(フィッシュパス)をパソコンで使ってみました。
はじめてのFISHPASS
1年ぶりの荒雄川
1年ぶりに荒雄川C&Rに来てみました。
郷愁誘う稲の棒掛け。秋ですねぇ。
今日の遊漁券はこれ。店ではなくて、ネットで購入したものです。
FISHPASSの使い方(PC編)
オンラインで遊漁券が買えるFISHPASS(フィッシュパス)。

以前から存在は知ってはいましたが、利用するのは今日が初めてです。
スマホのFISHPASSアプリから購入する人の方が多いんでしょうけど、今回はPCからトライしてみます。
遊漁券をカートへ
釣り場の選択
ホームページにある釣り場一覧から、鳴子ダム・荒雄川(鳴子漁協)を選択。
登録されている釣り場は、東北では秋田と山形が多いんですが、宮城は3か所、福島は1か所のみと、ちょっと寂しいです。
券種の選択
10月なので、特別遊漁期間 日券を選択。
購入先の選択
購入先を選びます。漁協からの直接購入だけでなく、販売店と監視員からの購入もできます。
大久商店は荒雄川橋の近くにある産直屋さん(山の幸直売店)です。去年までは、ここで直接買っていました。
カートへ
利用開始日を選択して、カートへ。
新規会員登録
はじめて利用する場合は、ここで新規会員登録を行います。
名前、住所、電話番号、メールアドレスが必須です。
生年月日、性別は必須ではありません。車両番号(車のナンバー)まであるんですね。
ご丁寧に全部入力すると、結構な量の個人情報を渡すことになります。
支払い
支払い方法はクレジットカード決済、コンビニ決済、ネット銀行決済(PayPay銀行)の3種類。PayPay銀行は、PayPay払いじゃなくて、PayPay銀行からの引き落としなので注意。
プリントアウト
出発前に家のプリンターでプリントアウトしてみました。破線のところを切って、遊漁証として使います。
ちなみに、プリントアウトは必須ではありません。
監視員に遊漁券の提示を求められたとき、スマホのFISHPASSアプリの画面を見せられない場合に、プリントアウトしたものが必要になります。
スマホにFISHPASSアプリをインストールすれば、PCで登録したメールアドレスとパスワードでログインができ、遊漁券画面の提示ができます。
使ってみた感想
掲示と提示について
プリントアウトして見えやすい位置に掲げること(掲示)を必須としてくれないと、ちゃんと遊漁料を払っている人なのか、それとも潜りなのか、釣り人同士での見分けがつきません。
監視員が常に巡回し、遊漁券の確認をしているところはいいんでしょうけど、そうじゃないところでは、かえって不正を助長してしまう気がします。
と言うのも、荒雄川(特別遊漁期間)に行くようになって10年以上になるのに、いまだに監視員に会ったことがないんです。
鳴子漁協のホームページに『遊漁証は見えやすい場所にて所持をお願いします。』とあります。
普通の遊漁券の場合は掲示が求められるのに、アプリの場合は提示だけでOKというのは、明らかにおかしいですよね。
購入先について
従来の紙の遊漁券の場合、販売した店舗に手数料が入る仕組みになっているんでだそうです。
ネットを利用して手間を省いた分、もう少し遊漁券を安くできるのではとも思うのですが、フィッシュパスでは、この手数料商売を完全に奪ってしまわないように、わざわざ販売店経由での購入という選択肢を残しているんです。
これが、ちょっと煩雑に感じてしまいます。もちろん、フィッシュパスもマージンを取っているでしょうし、遊漁料1000円のうち、いったい幾らが川や魚のために使われているのか、公にしてほしいものです。地域経済云々などと言われると、あまり強くは言えませんが。
しかし、販売店だけならまだしも、監視員A、B、C、Dって・・・。誰?
コロナ禍で
コロナ禍で、県外での人との接触を制限されている方は、少なくはないようです(私もその一人)。フィッシュパスであれば、誰とも接触せずに釣りができるのがメリット。
アプリについて
釣り場の情報を表示してくれるアプリの機能は便利かもしれません。今回は慣れた川なので、ほとんど使いませんでしたが、初めての川では役に立つと思います。
でも、GPSで監視されるというのは、いい気がしませんね。気になる方はPC(パソコン)での購入だけにとどめておいた方がいいでしょう。
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