今年初めて入る山岳渓流。イワナのストマックを調べてみたら、白っぽいイモムシが出てきました。
白の誘惑
釣り日和
気温25℃。快晴。暑くもなく、寒くもなく、ちょうどいい陽気です。最近は温暖化のせいか、あっというまに夏になってしまうんで、このような釣り日和はほんと貴重です。
快晴とは言え、雪が多い地域なので水はまだ多いです。水温も10℃ありません。今日は無理をしないで、途中で引き返すことにします。
白いニンフ
いつも使っている茶色いMSCを切らしてしまったんで、試しに、ニンフボックスの片隅にあった白いフライを使ってみました。
爆釣!チェコニンフというDVDのタイイング編を見て、即興で作ったものです。
ビーズはタングステンのMサイズ。キールスタイルになるよう、レッドワイヤ2本をシャンクの上に乗せるなどして、重心をずらしてあります。
胃の中には
このフライに変えたからなのかは分かりませんが、午後になると、テンポよく釣れるように。
今日一番サイズのイワナ。9寸強あるんですが、ちょっと痩せていますね。
試しにストマックを見てみると。
翅付きのニンフに混じって、何やら白っぽいイモムシが2匹。体長は20mmくらい。詳しい人に見てもらったところ、シャクガの幼虫だそう。いわゆるシャクトリムシ。
『そういえば、木からぶら下がっている奴がいたな。白いフライが効いた理由はこれかもなぁ。』
などと勝手な推理をしながら、フライの奥深さを再認識したのでした。
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