シーズン初のフライ釣行で餌釣りに泣かされる

解禁2週目の日曜日。今日がフライでのシーズン初釣行になりますが、前にも後ろにも餌釣りに入られて。

フライでも解禁

シーズン1匹目

午前10時。山形県某川のポイント。まだ少し肌寒いですが、水温は8.5℃あります。しばらく水面を観察してみるものの、ライズは無いし、浮いている魚も見当たりません。目だったハッチも無し。

水面
途中、釣りっぽい車が上っていくのが見えたので、悠長に待っているわけにもいきません。とりあえず、適当なサイズのCDCダンを結んで、ブラインドで探ってみると。

イワナ
イワナです。今シーズンのフライでの一匹目になります。結局、このポイントで釣れたのは、この一匹のみ。

源流へ

ヤマメが浮いていないか、少し下流にある淵を覗きに行くと、海釣り風の格好をした餌釣り2人組が陣取っています。解禁当初はいろんなスタイルの人がいますね。

しょうがないので、上流に向かうと。

ちょうどよい水量
水量はちょうどいい感じです。例年だと、この時期はもっと水が多いんですが、今年は雪が異常に少なかったせいで、雪代がほとんど出尽くしてしまったようです。この状況だと4月中に渇水してしまうでしょうね。

先行者

ドライだとまだ厳しいんで、ダブルニンフで釣り上がることにしたんですが、一匹目が出ません。

しばらく上ると、エサ釣りのおじいさんと軽トラ2台を発見。1台はおじいさんのだとして、少なくとも2人は入っているようです

どうりで釣れない訳です。

おじいさんに断って、だいぶ上ったところから入ってみると、ようやく反応がありました。

ニンフをくわえるイワナ
小さめのBHニンフで釣れたイワナ。体色が滑床の色に同化していますね。

今日の釣果はドライの1匹と併せて計6匹。全てイワナです。先週の31匹に比べると寂しい結果になりましたが、前にも後ろにもエサ釣り師に入られたことを考えると、まあ仕方ないですね。

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