カーブドシャンクのフライフック

手持ちのカーブドシャンクフックを比べてみました。

フライフック

カーブドシャンクフックのサイズを揃えようと、手持ちのフックを見ていると。

TMC212YとVARIVAS 2200BLが似ていることに気が付きました。

左がTMC212Yの#11、右がVARIVAS 2200BLの#12です。線径は同じくらいかと思います。フックケースには書かれてありませんが、212Yの太さは3XFだそうです。

パッと見、よく似ていますけど、212Yはアイ寄りのシャンクに折り曲げたような部分があり、より、ぶら下がりを意識した形になっているのと、ベンドが少し急です。

これが極端になると、がまかつのC14とかKencubeのTP77やTP88みたいな形になるんでしょうね。私は持っていませんが。

上記の２つに、がまかつのC12も加えて、スペックとサイズを表にしてみました。

ブランド	型番	スペック	サイズ
TMC	212Y	Dry Fly, D/E, 3XF, 4XS, 5XW, Forged, Black-nickel.	#21～11
TMC	212TR	Dry Fly, D/E, 1XF, 4XS, 5XW, Forged, Bronze.	#17～11
VARIVAS	2200	2X Fine～3X Fine Micro barb	#24～10
VARIVAS	2200BL	2X Fine～3X Fine Barbless	#24～10
VARIVAS	2200BL-B	2X Fine～3X Fine Barbless	#24～10
VARIVAS	2210	4X Fine Micro barb Long taper point	#30～14
がまかつ	C12	1×HEAVY, 3×SHORT WIRE, FORGED	#20～10
がまかつ	C12-B FB	1×HEAVY, 3×SHORT WIRE, FORGED, BARBLESS	#18～10
がまかつ	C12-B Red	1×HEAVY, 3×SHORT WIRE, FORGED, BARBLESS	#16～12

私の場合、コスパがいいVARIVASのフックを使うことが多いんですが、TMC212Y指定のフライでもVARIVASでなんとかなりそうです。サイズが豊富だし、2210だと#30まであるっていうのがすごい。

アキスコのAFB-1130というフックもありますが、シュリンプやピューパ用とのことで、デザインが少し違うようです。