残雪に渓流師の足跡を見る

今日は山形の渓流解禁日。今年も川虫で狙ってみます。

解禁日の渓流へ

今日、４月１日は山形の渓流解禁日です。土曜日なんで仕事は休み。解禁日に釣りに行けるなんて滅多にないので、気合を入れて朝駆けしてみます。

早朝、某川に到着すると、すでに２台も車が。車中泊をしながら夜明けを待っていたみたいです。うーん。今日はあまり釣果は期待できないなぁ。とりあえず、川虫捕りでもするか。

川に降りてみると。

今年は残雪があります。去年が異常で、これが普通だと思います。くもりの予報なんで、あまり活性は上がらなそう。

今年から餌箱を木製のものに変えました。

上州屋で投げ売りされていた桐の餌箱です。値段はなんと100円。詳しくは１月の投稿を御覧ください。

いつものようにスコップで川石をひっくり返していくと、お目当てのヒラタ以外にも美味しそうな川虫が。

クロカワムシ（ヒゲナガカワトビケラの幼虫）。フライで言うところのカディスラーバですね。

カワゲラの一種。詳しい名前は分かりません。琥珀色がきれいだったので、撮ってみました。

カッパ極（川虫用のハリ）にヒラタをつけて、淵の中央を流してみます。

ちょっとサビていますが、まあまあのヤマメ。去年のような爆釣とはいきませんでしたが、初ヤマメを拝めたので、良しとしましょう。

イワナの顔も見たくなり、上流部へ向かいますが、残雪に足跡が続いています。３人くらいは入っているみたいです。

道を踏み外したら怖いので、今日はここまで。来年はカンジキでも用意しようかな。