カッターもプライヤーも使わずに綺麗に剥がれました。
ウェーディングシューズのソール交換(第1回)
ライトウエイトWDシューズ
久しぶりにウェーディングシューズのフェルトの張替えをやってみることにしました。
以前紹介したリトルプレゼンツのライトウエイトWDシューズ(SH-4)。2年くらい前におろしたもので、フェルトがすり減り、少し剥がれかかってています。
だいぶくたびれていますが、シューズ自体はほつれもほとんど無いし、まだ履けそうです。
高温スチーム
まず、古いフェルトソールを剥がします。
普通であれば、カッターとプライヤーを使って剥がすんですが、ライトウエイトWDの場合、強引にやると柔らかいミッドソールが一緒に剥がれてしまうことも(経験談)。
これを避ける方法として、熱で接着剤を柔らかくして剥がれやすくするというやり方があります。
熱源には熱湯やドライヤーを使うのが一般的なんですが、今回は試しにこんなものを使ってみました。
ケルヒャーのスチームクリーナー(SC-1)です。本格的なボイラーによる高温の蒸気が特徴。
手で簡単に
フェルトとミッドソールの隙間からスチームを噴射すると。
かなり勢いがあるので、奥の方まで熱が届きます。接着剤が柔らかくなり、手で簡単に剥がせるように。
元々剥がれかけていたということもあるでしょうが、ものの5分でこの状態。カッターだけじゃなくプライヤーも不要でした。手で剥がす場合はやけどに注意。
両足とも綺麗に剥がれました。ミッドソールへの糊残りもほとんどありません。
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