6月7日(土)と6月8日(日)の両日、所属するフライフィッシングクラブの遠征に参加しました。場所は岩手県の猿ヶ石川と稗貫川。
6年ぶりの岩手釣行
猿ヶ石川で釣れたイワナ
今回の参加メンバーは男ばかり5人。AM8:30過ぎ、花巻ICで合流し、相乗りで初日の釣行先、遠野の猿ヶ石川へ向かいました。
3年前に山形に越してきてからクラブの行事にほとんど参加できていなかったため、会長をはじめ久しぶりにお会いするメンバーも。
午後、しばらく釣りあがったところで出たイワナ。渓相がよく水も澄んでいて気持ちよかったです。
大きなプールを両サイドから狙います。最近は単独での釣行がほとんどなので、エキスパートなメンバーと同行できるのはほんと貴重な体験です。
宿泊は花巻温泉のホテル紅葉館。広い温泉と美味しい料理、ビールに大満足。震災の影響もどこへやら。かなり繁盛しているようでした。
2日目は思い出の渓へ
翌朝は花巻の稗貫川へ。最初に向かったのは早池峰ダムの上流に位置する岳川。
赤い橋の下から入り、5人で釣り上がります。この区間、偶然にも、昔盛岡に住んでいたころちょくちょく通っていた思い出の渓。
岳川ってなんか独特の匂いがあるんですよね。この匂いと一緒に当時の記憶がいろいろよみがえってきました。
初めて渓魚(イワナ)を釣った早池峰ダムの河川公園。公園といっても釣堀ではありません。岳川とつながっていて、時々イワナが迷い込んでくるみたいです。昔、めんこいテレビの釣りクラでやってました。
日暮れ間近。写真右側にある墓石みたいな岩のあたりで釣ったのを覚えています。小さかったけど手が震えるほど感動したなぁ。フライは14番のアンパラ。当時は水が綺麗だったんですが、この日は田んぼの水みたいに濁っていました。
フライを始めた頃
私がフライを始めたのは9年前。盛岡に住んでいたころです。イーハトーブ釣具店などで道具を揃え、ビデオやマニュアル本を見ながら独学で。
フライどころか渓流釣り、いや、釣りというものをほとんどやったことが無い素人が独りでフライです。管釣りから始めればいいものを、自然渓流にこだわっていたものだから、なかなか釣れないんですよね。
転勤で盛岡を離れ、偶然訪れたショップが縁で今のクラブに入ることができて、本当にラッキーでした。クラブに入っていなかったら、釣れなさすぎてフライをやめていたかもしれません。
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