山形県でも、ようやく渓流解禁。昨シーズン同様、餌釣りでのスタートとなりました。しつこいようですが、フライをやめた訳ではないです。
雪代の無い春
暖冬の影響
4月最初の日曜日。山形県内陸部の某川。暖冬で雪が異常に少なかったせいか、残雪がほとんどありません。雪代も3月中にほぼ出尽くしてしまったようです。
フライでも全然行けそうな陽気ですが、水温は6.5℃。ドライにはまだちょっと早いかな。
川虫採り
今年は熊太郎(ミミズ)を連れてきてないので、川虫を現地調達できなければ、帰るしかありません。
スコップで瀬の石を片っ端からひっくり返すと。
いるわいるわ、ヒラタのオンパレード。ここで採れるのは9割方これ。たぶんエルモンヒラタカゲロウです。
こちらはフタツメカワゲラ属の何かです。いわゆるオニチョロ。鼻穴みたいに見えるのは単眼だそう。
半年振りのヤマメ
午前10時半を過ぎると、水温も上がってきたのか、ヤマメがポツポツ釣れ始めました。水が綺麗過ぎ、淵の底まで見えるので、ほとんどサイトフィッシングです。
ヒラタで釣れたヤマメ。半年振りに見る美しい魚体に、しばしうっとり。
水際の石上にとまっていたメイフライ。マエグロヒメフタオカゲロウの亜成虫(ダン)。
黒いイワナ
昼飯を挟んで、川虫を補充してから、支流へ移動。
仕掛けを切り詰めて、オモリを4Bにし、ヒラタを白泡の切れ目に入れてやると。
今日一番サイズのイワナ。サビで真っ黒ですけど、全然痩せていません。暖冬の影響か、はたまた解禁を4月にした効果でしょうか。
自己最高の釣果
今日の釣果はヤマメ9匹にイワナ22匹。フライを含めても、トータル31匹は自己最高です。解禁3日目ということもありますが、やっぱり川虫って釣れますね。
とは言うものの、今年のエサ釣りは今日で終わり。来週からは本業のフライで行きます。
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