一張羅のウェーディングシューズが、だいぶ痛んできたんで、同じものをもう一足買っておきました。
軽くて柔らかく、しかも安い
ライトウエイトWDシューズ
定番のライトウエイトWDシューズ。同じような名前でパズデザインのものもありますが、私が使っているのはリトルプレゼンツの方です。
最近、型番がSH-01からSH-04に変わり、定価(税別)が10,000円から11,800円に値上がりしてしまいました。円安の影響でしょうかね。
よく行く釣具屋に、古いほう(SH-01)の、ちょうどいいサイズ(US9)が9000円ちょいで売っていたんで、迷わず購入。
リトルプレゼンツに訊いたところ、SH-01とSH-04は型番と値段以外に違いはないそうです。
ライトウエイトWDシューズの特徴
ゴツいシューズに比べ、だいぶ軽いです。US8の場合、片足410g。
とにかく柔らかい。足裏で川石をつかむようなグリップ感覚が得られます。
フェルトの上に、スポンジゴム(?)でできたミッドソールが挟んであります。これが柔らかさの秘密っぽい。
ちゃんと、ヒールがあります。これが無いと、足裏の感覚が足袋っぽくなります。
ボンドで補強し、紐も交換
このシューズ。軽くて柔らかい分、ちょっと丈夫さに欠けるので、新品のうちに補強しておくのが吉。
先代のシューズは、アクアシールで補強していたんですが、今回は、ダイワのウェーダー補修ボンド2を使用します。
アクアシール同様、乾くと透明なゴムみたいになるので、シューズの柔軟性が失われることはありません。
あと、付属の靴紐は長すぎるので、アウトドアロープで自作したものに変更。この紐の作り方については、昨年4月の投稿をご覧ください。
補強後
補強ポイントは、フェルトとミッドソールの間、ミッドソールの上、ラバーとレザーの境目。あと、レザーとナイロンの境目(縫い目)。
爪楊枝などでボンドを刷り込みます。ウェーダー補修ボンド2であれば、1足で使い切ることはないので、たっぷり塗っても大丈夫。
かかと部分のミッドソールの上は念入りに。先代のシューズは4年目でこの部分が剥がれてきました。
水抜き穴の上の縫い目も解れやすいので、入念に。
2時間くらいで塗り終わりました。一晩乾かせば完成です。
靴紐がちょっと派手ですけど、気にしない、気にしない(笑)。見た目より機能性です。
日本人による日本人のための
このウェーディングシューズにはリピーターが多いそうです。私も、その1人。
履きやすいし、滑りにくいし、これといった不満がないんですよね。耐久性にちょっと難はありますが、値段を考えると、許容範囲です。
お金を出せば、もっといい物もあるんでしょうけど、1万円以下という値段で、この性能というのは、なかなか無いと思います。
それと、リトルプレゼンツは日本企業なので、日本人の足や、釣行スタイルをよく考えて作られている。日本の急な渓流を釣り上がるのに、重くて堅い靴だと疲れます。
靴って、海外メーカーのものより日本メーカーの方が履きやすいって言いますよね。ナイキやアディダスより、ミズノやアシックスの方がしっくり来るみたいな。これは、ウェーディングシューズでも同じことです。
なにも、シムスが履きづらいと言っている訳ではありませんので、あしからず。
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