渓流ネットをラバーコーティングに張り替える

2千円弱で、魚に優しく、絡みにくく。

ランディングネットの張り替え

壊れかけのネット

古いランディングネット
15年くらい使っている安い渓流用のランディングネット。初代は、程なく岩にぶつけて割れてしまった記憶があるので、2代目のはずです。

渓流から荒雄川、寒河江川のニジマスまでは、これで済ませています。

割れ
よく見ると、フレームが剥がれかけていますね。

銘木の高級品にでも買い換えてみたいところですが、そこは貧乏性アングラー。完全に壊れるまでは使います。

欠点

このネット。軽くて持ちやすいのはいいんですが、一つだけ欠点が

それは、フックが絡むこと

なので、最近は、ほとんどハンドランディングにしているくらいです。無理に手でキャッチしようとして、逃がしてしまうこともしばしば。

フライを全部バーブレスにすれば、大丈夫なんでしょうけど。

ラバーコーティングネット

そんな折、KEN-CUBEのオンラインストアで、こんなものを見つけたんで、買ってみました。

ラバーコーティング・リリースネットと専用紐
NEW軽量!ラバーコーティング・リリースネットの渓流用(左)と張り替え用専用紐(右)。

ラバーコーティング・リリースネット(渓流ネット用)
色はブラックとオリーブがあり、オリーブを選びました。渓流用は深さが30cm。内周が64cm〜68cmのフレームで使えます。NEWは従来品に比べ、軽くなっているそうです。

ラバーコーティングのメリットは、普通のネットに比べ、魚に優しく、フックが絡みにくいこと

最も良いのは、シリコンラバーネットなんでしょうけど、渓流用のサイズが売ってないし、あったとしても、ラバーコーティングに比べ、だいぶ重くなるようです。

張り替え

KEN-CUBEのオンラインストアからリンクが貼られていたYouTubeの動画を参考に張り替えてみました。所要時間は30分くらい。

張替え完了
なかなか見ない色だし、いい感じに仕上がりました。フレームに比べ、ネットのサイズがちょっと大きいか心配だったんですが、問題ないみたいです。

これで、来シーズンのキャッチ率は少しは上がるでしょう。

フレームの剥がれは、今度、ウッドエポキシででも、埋めておきます。

コメント

  1. 田中 裕雪 より:

    おはようございます。自分もずいぶん昔の購入したPazdesignのランディングネットのネット部分が、やはり針が絡んだりして破れが目立つようになってきたのでKen Cubeからラバーネットを購入して自分で張り替えてみようと思っています。
    追跡番号で調べると今日(7月2日)届くようなので、早速挑戦してみます。
    以前インスタネットのネットは取れ変えたことがありますが、こちらはネットを紐で縛り付けながらの作業になるので不器用な自分でもできるか、少々不安があります。